2026年5月27日
大阪府内で侵襲性髄膜炎菌感染症の患者報告が増加しています。
https://www.iph.pref.osaka.jp/040/chuikanki/20250604095435.html
侵襲性髄膜炎菌感染症とは
髄膜炎菌 (Neisseria meningitidis)による感染症で、初期症状は風邪に似ていますが、ときに発症から24〜48時間以内に急速に進行し、頭痛、意識障害、紫斑などの重い症状を引き起こし、重症化すると命に関わることもある大変危険な感染症です。
髄膜炎菌は飛沫 (せき、くしゃみ)や、家族間・寮生活などでの緊密な接触によって感染する細菌ですので、特に集団生活を送る方、お子様連れの方はご注意ください。
当院では髄膜炎菌ワクチン(4価ワクチン:A/C/Y/W群)を任意接種として取り扱っております。
・寮生活やシェアハウスなど、集団生活を予定されている方 (特に10代〜20代の若い世代)
・海外留学や海外出張の予定がある方
・その他、感染予防を希望される方
上記にあてはまる方は接種をご検討ください。任意接種 (全額自己負担)となりますのでご注意ください (費用についてはこちらをご覧ください)。ワクチン手配の都合上、事前予約制とさせていただいておりますので、ご希望の方や、接種についてご不安な点がある方は、当院受付またはお電話にてお気軽にご相談ください。
ただし、B群髄膜炎菌と呼ばれるタイプの菌には予防効果がありませんので、ワクチン接種の有無にかかわらず、風邪症状のあとに急速に悪化する頭痛や意識障害、皮膚の異常などの気になる症状がありましたら、速やかに医療機関を受診してください。
また、当院では院内感染予防のため、医療施設向けの業務用空気清浄機を待合室と感染外来の天井に設置しています。平均的なウイルスよりもはるかに小さい粉塵も除去できる電気集塵方式を採用しています。