2026年7月27日
子宮頸がんを予防するための「HPVワクチン」は、小学校6年生〜高校1年生に相当する年齢の女性が公費で接種を受けられます。しかし、高校1年生の方の場合、すべての接種を公費で完了するためには「9月中」に1回目の接種をスタートする必要があります。
HPVワクチンとは?
子宮頸がんは、若い世代でも発症することがある病気です。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV感染を予防し、将来の子宮頸がんのリスクを大きく減らすことが期待されています。現在、日本で主に使用されている9価HPVワクチン(シルガード9)は、子宮頸がんの原因となるHPVの約80~90%を占める型の感染を予防できるとされています。
なぜ「9月中」の接種が必要なの?
HPVワクチンは通常3回接種で、完了までに約6ヶ月かかります。 公費の対象期間は高校1年生の3月31日までです。
1回目:9月中
2回目:1回目から約2ヶ月後 (11月頃)
3回目:1回目から約6ヶ月後 (翌年3月頃)
このスケジュールで3回目を高校1年生の3月までに終えるためには、9月末までの初回接種がタイムリミットになります。10月以降に1回目を接種した場合、3回目の接種が4月 (高校2年生相当)にずれ込み、その分の費用 (1回あたり約3万円前後)が自己負担となってしまう可能性があります。
当院での接種までの流れ
お電話またはWebでのご予約 (※ワクチンの取り寄せ・準備のため、事前予約をお願いしております)
ご来院・問診 体調の確認や、ワクチンの効果・副反応について丁寧にご説明いたします。
接種・経過観察 接種後は院内で15〜30分ほどお休みいただき、体調に変化がないか確認します。
注意事項や当院で取り扱っている他のワクチンについてはこちら
「まだ受けるかどうか迷っている」「スケジュールについて相談したい」という方も、お気軽にお問い合せください。
また、HPVワクチンの詳しい効果や副反応、公費接種制度については、下記の公的機関サイトも併せてご確認ください。
大阪市:子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について
厚生労働省|HPVワクチンに関するパンフレット・リーフレット
大阪市西区九条 いずみ内科
泉 諒太